神戸を代表する人気店「リッチフィールド」が、神戸や大阪のベッドタウンとして住宅が造成された明石へ進出。 瀬戸内海に面し淡路島とを結ぶ明石海峡大橋の袂、明石駅に隣接したショッピングセンターピオレ明石内に2021年9月に出店した。 店舗面積14坪のスペースに売場3面にショーケース2台と3台の販売什器を埋め尽くすほどの商品力で魅力的なお菓子が並び、行列の絶えない好調なスタートをきった。
リッチフィールド ピオレ明石店 住所:兵庫県明石市大明石町1丁目1−23 電話:078−915−0336 営業時間:9:00~20:00 定休日:ピオレ明石店に準ずる
通路いっぱいいっぱいに外向きに洋生ケースを配置。 上段棚には約10台のデコレーションケーキが、中段・下段には20種類以上のプティガトーが並べられ生ケーキの華やかさが存分に伝わってくる。
生ケースの右には多段棚を設け焼き菓子の単品やラッピングギフトの詰め合わせをディスプレイ。華やかさを演出している。
売場を正面から見て左面に配置されたギフトケース。 手土産ギフトは陳列棚や平台で展開されているが、高額なフォーマルギフトはガラスショーケースの中にきちんとディスプレイすることによって商品価値が高まり、季節に応じて変化をつけこまめに手を掛けることによって購買動機につながる。
リッチフィールドのギフト構成比の4割を占めるバウムクーヘンがギフトケースの半分のスペースを使ってディスプレイされている。
購入商品が決まればショーケースの天板上に並べられた商品カードを手に取りレジにてお支払い。 対面で店員さんにずっと見られているよりもこのように壁面に設置されている方がゆっくりと時間をかけて選ぶことができるという利点がある。
JR改札口から徒歩3分のライトギフトコーナー。1,000円~1,500円の手土産ギフトがちょうど取りやすい高さで積み上げられている。 平台上部はディスプレイケースになっておりギフト商品の中身を見せ内容もしっかりPOPで説明されているので非常にわかりやすく購買欲の高まるコーナーである。
売場正面から見て右面に配置されたブランチバウムの専用什器。 多段棚の手に取りやすい高さに4種類のブランチバウムが並べられ、その下には商品の中身を見せたディスプレイケースになっている。
生ケースの右手にはバラの焼き菓子やクッキー、パーソナルギフトが多段棚いっぱいに並べられている。 かごを片手に焼き菓子やコンフィチュールの単品がチョイスできる。人気の新商品「WAREかりんとう」(@620円)は食感が新しく、胡麻・黒糖の2種類の味が楽しめる。
ギフト、焼き菓子の構成比が全体の70%(12月は発送需要もあり構成比は85%に高まる)、主力商品であるバウムクーヘンと乳菓の構成比が全体の50%を占める。 ギフト以外の焼き菓子では従来のバラの焼き菓子のみならず、おやつ感のある、かりんとう、甘納豆、ようかんなどの商品も発売予定である。 それはお客様がギフト購入目的でなくてもリッチフィールドに寄ってみたいというプラスアルファの引力を構築していきたいという想いからである。
売場の奥にはいつもシェフが立っており、挨拶をしに近づいて見るとなんと薄っぺらいポスターであった。本当によくできた等身大のポスターなので人気のインスタ映えスポットとなっている。
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