神戸で3店舗を展開している「リッチフィールド」の2号店が、13年目2度目の改装をし、2017年6月にリニューアルオープン。
1階のカフェはスタバ風セルフスタイルに新メニューも加えて更に充実。2階にはケーキ教室、会議室、従業員さんの休憩室、宿泊部屋、シャワールーム等が設けられている。
駐車場は40台のスペース。
①② エクストラリビナ3型 3600mm
③ AT PAOS 1500mm
④ パン棚 600mm
⑤ 縦型オープン冷 2100mm
⑥ 特非冷丹波みるく黒豆 1800mm
⑦ 特非冷クーヘン 1800mm
⑧⑨ 焼き菓子コンフィチュールギフト 3000mm
⑩ 特冷パーソナルギフト 1500R
⑬ 特冷ギフトHD 2800mm
⑫ 撤去
⑮ カフェ用円柱3型 1100φ
住所 兵庫県神戸市西区樫野台5‐4‐6
TEL 078‐996‐7775
入口を入って、真正面に設置された3段 12尺ケースには約30種類のプティガトーが中段・下段に並べられている。
上段には売って行きたい商品「soスフレチーズ」(@1250円/8個入)。
「リッチロール」(@1200円)「マンゴーブッセ」(@220円、@1200円/5個入)がお客さんの目を引き付けている。
底板を外せば、当社独自開発のCLAS(冷却器リフトアップ機構)、業界初のプラズマクラスターが搭載されているので、今まで手の届かなかった場所を隅々までお掃除ができ、プラズマクラスターイオンによって、雑菌、脱臭し庫内をクリーンに保つのです。
入口を入ってすぐ両サイドにはバームクーヘン&丹波みるく黒豆ケースが左右対称に設置。
2台合わせて12尺分のスペースを贅沢にディスプレー。
リニューアルに合せてニューパッケージも仲間入り。
ギフトサロンコーナーを入ってすぐに設置されたギフトケースには17種類のコンフィチュール(@450円)と焼き菓子の詰め合わせがカラフルにディスプレーされている。
ギフトケースの両サイドは圧迫感を抑えるためガラスをRに加工している。
ギフトサロン右手奥の一角には天井まで届く、大胆で高さのある焼き菓子のライトギフトケースを設置。
原点ともいうべきアントルメは常時20台陳列され(中心単価3620円)、華やかさとボリューム感いっぱいです。
ガラス部全高が高く、アクリルステージで立体的なアントルメのディスプレイは迫力もあります。
夕方補充する商品が切れた時にはプロが撮ったしずる感あふれるデコレーションケーキの写真をショーケースの中に立てさびしくならないように工夫されている。
庫内照明はプレミアムLED(3列)を 搭載。
フルーツや生クリームがキラキラと輝きおいしさが伝わります。
また、底板には面発光LEDの光りで、更に高級感、価値観を増しています。
いままで大変苦労したガラスの裏側やカビの出やすい底の部分がリフトアップできることによって、一人でも簡単にお掃除できるようになりました。
ギフトサロンの一番奥に設置されている、総ステンレス貼でユニークな外装に包まれた、ダイヤモンドカットHD型ショーケースには、様々なギフトをアソートした、シックで高級感あるギフトボックスがディスプレーされている。
カフェ「320 CONCEPTION」はスタバ風のセルフスタイルに生まれ変わった。
入口をはいって正面にはインパクトがある円柱型のデザートケースをカウンターのコーナー部に設置。
各棚がターンテーブルになっているので作業性もばっちりである。
増築、増床リニューアルオープンから4年目に当たる、2010年4月、⑤縦型オープン冷蔵ケース、PR-DP 2100mmと、④パン棚を導入。
オープン冷蔵ケースの最大のメリットは、店員さんをわざわざ呼んで、商品を注文しなくても、お客様が欲しい商品を手にとって、セルフで買い物が出来るというところ。
まさにこの場所では、レジ待ちのお客様がオープン冷蔵の商品を見て、気になった商品を手に取り、これも1つ買って行こうという、ついで買いの効果を促してくれる。
ケース最上段は、スポット照明によって、ライトアップされたディスプレースペースになっており、上手にディスプレーをすることによって、遠くからでもどんな商品があるのか、お薦めの商品がどこにあるか、一目で分かる。
ディスプレースペースの下2段分が冷蔵になっており、上段には「カスタードブッセ」(@231円)、「レーズンサンドクッキー」(@168円)、「チョコクリームサンド」(210円)、「マカロン」(@168円)、「ミツオミルクプリン」(@283円)、「コラボゼリー小」(@378円)、「コラボゼリー大」(@420円)と、7種類の冷蔵単品商品が、計約20アイテムが、統一されたプライスカードとともに、規則正しく並べられている。
下段には上段商品のセット物の箱「カスタードブッセ」(@1155円/5個入)、「レーズンサンドクッキー」(@1008円/6個入)、「チョコクリームサンド」(@1050円/5個入)、「マカロン」(@1008円/6個入)、「ミツオミルクプリン」(@1155円/4本入)が、ぎっしりと積み上げられ、レジ待ちでこのケースの前を通過するお客様は、ついつい2・3箱余分に買い物をしてしまうのである。
地域の一番店といわれる繁盛店であっても、明確な進化成長型のビジョンがなければ、お客様から永続的に支持を得ることは難しい時代である。
そのサイクルは年々早くなり何も進化しなければ、お店はいずれ衰退していってしまう。
お客様が注目してくれている間に生きた投資を行えば、現時点よりワンステージ上の進化系提案が生れ更なる発展につながって行くのである。
ギフトサロンの新しい提案、一番商品を育てる大胆な売り方、それぞれの商品が持つ個性を、より魅力的に伝えることができる売場作りになっている。
記 2017年