大國魂神社の隣に本店を構える、明治元年創業の老舗洋菓子店「モナムール清風堂」は、2019年9月に閉店した伊勢丹府中店の跡地にできた大型商業施設「ミッテン府中」のスイーツ売場に、“府中を代表する洋菓子専門店”として、新店舗を出店させました。

モナムール清風堂　ミッテン府中店

住所：東京都府中市宮町1-41-2　ミッテン府中１F

TEL:042-319-2008

営業時間：10:00～20:00

設置什器
➀ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞｶｯﾄ1型2400㎜　②ﾈｵﾊﾟﾙｽEⅡ1200㎜
③ｺｰﾅｰ台800㎜×800㎜　➃ﾚｼﾞ台兼平台1600㎜

ダイヤモンドカット　1型　（冷蔵ストッカー付き）　2400㎜

色鮮やかなケーキを、宝石のように輝かせるショーケース“ダイヤモンドカット1型”を導入しました。
框に大理石、腰にはネイビーブルー色の木工を採用したことで、高級感と上品さが溢れ、お客様により一層の美味しさを感じさせています。

パリで修行を積んだ矢島シェフによる厳選された素材を使用したケーキが22種類（平均単価:500円）ショーケースに陳列されています。

ダイヤモンドカット
ガラスの突合せ部を45度で貼り合わせることにより、視界を遮らず、スッキリと商品を映し出すことができます。
ダイヤモンドカットと最高の組み合わせである1型ショーケースの特長は、商品を選びやすい「腰高」と庫内空間が間延びしない「ガラス高」です。
クオリティの高いケーキを陳列するのに最適です。

底板下冷蔵ストッカー
背面の引戸を開けると、底板が二重底となっており、商品を保管できる便利な造りになっています。
1段ショーケースは庫内スペースが狭いこともあり、商品の補充を頻繁にしないといけません。
さらに、冷蔵商品のストックやお取り置きなどを、商業施設ならではの少し離れた場所に設置している冷蔵庫までいちいち取りに行く手間がなくなり、時間短縮の効果があります。
適温保管ができる有効的な冷蔵ストックスペースがあると便利です。

特）ネオパルスE　Ⅱ　1200㎜

アントルメ専用ショーケースとして導入しました。
腰高を1段ショーケースに合わせたことで全高1300㎜と通常のショーケースより高くなりましたが、このレイアウト位置が地下の食料品売場から上がってくるエスカレータ前になるので、より目立つようになっており、シンプルながら圧倒的な存在感を出すことができました。
また、框の大理石や木工のデザインを統一したことで、ショーケース自体もサイズ以上に大きく見えてきます。

下段にアントルメ4号サイズ（平均2800円）5号サイズ（平均3500円）を陳列しており、上段には人気のマカロン6種類（150円）とサンプルでチョコレートの詰め合わせを陳列しています。

底板下冷蔵ストッカー
こちらのショーケースにもケーキ用ショーケースと同様に、底板下冷蔵ストッカーを装備しました。
予約のデコレーションなどを保管するのに便利です。

ショーケースの天板には、オシャレなパッケージのマカロン詰め合わせギフトが5種類あり、わかりやすく陳列しています。

コーナー台　800㎜×800㎜
アイキャッチの要素があるコーナー台には、高低差をつけ、焼き菓子ギフト（S2000円・M2700円・L3700円・LL4700円）を陳列しています。
こちらは季節によってディスプレイする商品を変えていく予定です。

府中銘菓
府中を代表する建造物や場所などに因んだ商品をレジ横に陳列しています。

「けやきなみき」（10個入り＠2000円　キャルメルを挟んだクッキーサンド）
江戸初期からのものが数本の残っている駅前通りのケヤキ並木をイメージした商品。

「府中マドレーヌ」（６個入り＠1000円・12個入り＠2000円）
おから・ココア・抹茶・南瓜・ごまの5種類。

「武蔵国府ロール」（＠1200円　販売は冷凍のみ）
武蔵野国府遺跡の正殿柱をイメージしたロールケーキ。

「フチュうまかろん」（8個入り＠1500円）
府中にある東京競馬場に因み、１～８枠のジョッキーの帽子の色をイメージして作った一品。

ショーケースの天板にはチーズクッキー・ローズクッキー（各＠500円）、焼き菓子が7種類入ったアムールバック（7個入り＠1200円）を陳列しています。

京王府中駅の南口を出ると、新たなランドマーク「ミッテン」が目の前に見えてきます。

明治元年創業の「モナムール清風堂」は、府中市で長年愛され続けている老舗洋菓子店です。
地元密着店としてブランド力は定着していますが、新たな顧客層の取得と物販強化のために、大型商業施設「ミッテン府中」への出店を決めました。
売上も順調で、狙い通り新規顧客も増えてきました。
新店舗出店が、更なるブランド力の強化につながっていくことは間違いありません。