2017年11月、創業46周年を迎える「野崎小唄レジェール」が、本店機能をもつ吉田店のショーケースを入替えリニューアルオープンした。
4店舗ある中でも1番売場面積も広く家族連れや地元のお客さんがたくさん訪れるお店なのでわくわくするような仕掛けがあり楽しいお店づくりがされている。
PROFILE
住所:東大阪市今米1丁目14−17
電話: 072-960-3000
営業時間:10:00~21:00
定休日:元旦以外 年中無休
メインケースとなる3段10尺にはレジェールの定番商品であるレーズンバターのパイサンド「金の斧」(卵黄仕様@200円)、「銀の斧」(卵不使用@200円)を立体的に積み上げ、カラフルな5種類の「マカロン」(@160円)は各種2列トレーに綺麗に並べられている。
中下段には20種類のプティガトー(平均単価@380円)をボリューム陳列。一番目立つ上段中央にはレジェールの大ヒット商品「生キャラメルシフォン」(@1,500円)のコーナーとして広いスペースにPOPも添え立体的に陳列されている。マカロンコーナーの天板上にはオブジェがディスプレイされ購買欲が増す。
メインケースの左に配置された縦型アントルメケース。
撮影時はバレンタイン前だったので棚3分の2ほどチョコレートを陳列しているが、通常は約30台のアントルメが並べられ迫力満点である。
右半分には自動回転アントルメツリーがゆっくりくるくる回り子供たちの視線をくぎ付けにしている。
アントルメケースの天板上に飾られた大きなオブジェ。
じつはこの2台の塔もアントルメツリーの回転速度に合わせてくるくると回っている。
入口を入ったらまずこのオブジェの動きがお客さんの導線を導きだし、ショーケースの前まで来ると中でもケーキが回っているのでなにか遊園地にでも来たかのような楽しさがありこのスペースがお店の顔となっている。
高さの異なるショーケースを横並びにすることで商品分けがきちんと出来、目的買いのお客様も商品がどこにあるのかがよくわかり選びやすく買いやすいにつながる。
ショーケースの 向かいには形状の違うテーブルを使い15種類の焼き菓子を様々な籠にどっさりと盛り、高低差をしっかりつけ立体陳列することでにぎやかさを演出している。
丸テーブルにはチョコレートクランチやラッピングギフトをならべ高さのある花が飾られて華やかさも演出されている。
入り口を入って直ぐ左壁面には3段棚を2面いっぱいに使ってギフト商品が並べられている。
入り口を入って右奥カフェスペースに向かう通路にもテーブルを配置し気軽に買える商品が並べられている。
店名にも謳われている銘菓「野崎小唄」の専用ケースが設けられている。
記 2018年