オーナーシェフの松信氏の先代が行方市内に和菓子店「松屋菓子店」を創業したのが1958年です。
1983年、修行から戻ってきた松信氏が洋菓子を加え、和洋菓子店「マツヤ」として再スタートしました。
2003年「有限会社マツヤ」を設立し、翌年10月、隣の市の鉾田市に洋菓子専門店「ケーキ工房ラ・プロヴァンス」をオープンしました。
地元密着型店舗として地元のお客様はもちろんのこと、遠方からのお客様も買い物に来られる地域一番店となりました。
2017年12月4日、老朽化したショーケースをお手入れのしやすい最新型に入替え、更なるブランド力の向上に若いスタッフと一丸になって愛される店舗として邁進しています。
ショーケース設備
①プティガトー専用冷蔵ショーケース W2400㎜
②アントルメ・半生用冷蔵ショーケース W3000㎜
③半生用冷凍オープンショーケース W1850㎜
東に太平洋を臨み、おいしい空気とあふれんばかりの太陽が降り注ぐ鉾田の地に建つ南フランスのプロヴァンス風の店舗です。
プティガトー専用冷蔵ショーケースです。
大振りでフルーツたっぷりのプティガトーは24種類(平均単価370円)です。アクリルの専用トレー(プライスカードはマグネットでトレーに取り付け可能)にぎっしり陳列され、美味しさいっぱいに陳列されています。
庫内のLED照明で、より鮮やかにお菓子を映し出し、みずみずしさをより一層引き立ててくれます。紫外線や赤外線も放出されていないため、お菓子を優しく照らします。
入替前は間仕切でアントルメと半生を分けていましたが、入替後は一体で分けました。
右側半分にはアントルメを常時15~20台をディスプレイしています。
「フルーツロール」(1200円)、「いちごロール」(1800円)、「ガトープロヴァンス」(1300円)、「ガトープロヴァンス(フルーツデコ)」(1300円)が半生スペースに前後陳列され、ボリューム感があります。
プティガトーショーケースと同様にスーパーLED(5000K)を搭載しています。
さらに底板面発光とフロントから照射されるLED点光源の光りによって、アクリル台のアントルメが立体的に浮き上がります。
左側Ⅱ型の半生菓子は、「シューロール」(プレーン、いちご、鉾田メロン、チョコ、キャラメル各150円)、「こだわりシュークリーム」(160円)、「デニッシュコルネ」(160円)、「クリームクロワッサン」(350円)、「あみちゃんのおやつ」(160円)、「はんなまちーず」「はんなまちょこ」(各130円)が所狭しにぎっしり陳列されています。
底板下はストックスペースとなっています。
底板をめくると当社独自開発のCLAS(クーリングユニットアシストシステム)機能で、冷却器の下や周辺部で今まで手の届かなかった場所を隅々までお掃除しやすく、いつも清潔な環境を作ることが可能になりました。
半生用冷凍/冷蔵切替オープンショーケース
半生単品と半生ギフトを冷凍で手に取りやすいオープン型です。
「生どら」(160円)、「だいふくくりーむ」(あずき、ごま、コーヒー、あんこ各130円)、8個入1120円、「はんなまちーず」5個入650円、10個入1300円、「こーちゃんのおやつ」(200円)、「レーズンサブレ」(180円)がぎっしり陳列されています。
庫内照明はLEDとスポットライトで明るく美味しく、煌びやかに演出しています。
焼菓子コーナーにはラッピングやギフト、新商品である「鹿行乳菓「酪」が山積でディスプレイされています。
奥手の棚には大きなバスケットに山盛りのラスクやラッピングがぎっしり陳列されています。
壁いっぱいの専用棚には、焼菓子単品が30種類(平均単価180円)。
鉾田市の特産であるメロンを使用した焼菓子「メロンぱん焼」(10個入1750円)、「プルミエールギフト」(1800円~3100)、ラッピングギフトなど明確なディスプレイをしています。
その横には100円で飲める「プロヴァンスカフェ」が設置され、店内外で寛いでいただくことを目的としています。
センターの大きな平台には、オリジナルギフト(1100円~5500円)が山積にディスプレイされています。中身がわかるようにアクリルのカバーで商品内容をわかりやすく伝えています。
この地域は鹿島郡といっていました。その鹿島郡の「鹿」と隣町の行方市の「行」で鹿行地区乳菓『酪』が誕生し、専用棚にディスプレイされています。
店内奥手にはキッズルームであるため、親子で安心してお買い物ができます。
姉妹店「菓心松屋」と2店舗を経営している松信氏は、若いスタッフと共にお客様の笑顔がこぼれ、感動される売場創りを日々創造しています。