昭和22年（1947年）の老舗和菓子店「いさみや」さんは、宮城県本吉郡本吉町で創業されました。

2009年9月に本吉町は気仙沼市に編入合併し現在に至ります。

70年以上の歴史を重ねている店舗は現在3代目が引き継ぎ、地元に根ざしたお菓子作りに日々貢献されています。

2019年10月3日、老朽化したショーケースを入替え、新たな売場創りで更なるブランド力の強化に努めた地域密着型店舗です。

PROFILE

代表（店主）　畠山 憲之氏

所在地　宮城県気仙沼市本吉町津谷舘岡12-3

TEL　0226-42-3056

FAX　0226-42-3098

営業時間　AM9:00～PM6:30（日曜PM6:00）

定休日　木曜日

URL　http://isamiya.jp/

和菓子用冷蔵ショーケース　利久ST Ⅱ-ST　W3000㎜

入替前は3600㎜のⅢ型で商品が多く不明確な陳列でしたが、入替後は3000㎜Ⅱ型で上段と下段で明確なディスプレイを施しています。

上段には「もとよしおんど」（栗、チョコ各150円）、「ひとまき」（130円）、「もなか」（白あん、つぶあん、ごまあん各130円）、「田束焼」（120円）、「みるくまんじゅう」（130円）、「あん入りらくがん」（120円）、「蜜入ゆべし」（120円）、「志そっこ」（130円）、「麦衣づんだ」（120円）、「いちご大福」（250円）、「ホヤぼーやモナカ」（あんバター、ごま、抹茶あんバター各130円、期間限定さくら140円）、10個入1540円、15個入2240円、「名代大島まんぢゅう」（100円）、12個入1380円、15個入1720円、20個入2260円、「ホヤぼーやセット」8個入1290円、10個入1630円、15個入2330円、「餅入りさくらもなか」（150円）、5個セット870円、「季節の彩りセット」1480円、「和菓子詰合せ」1600円～2890円をぎっしり陳列しています。

創業当時から変わらない「名代 大島まんぢゅう」は看板商品となっています。

入替前は対面式のショーケース2台でお客様が直に手に取るコーナーがありませんでした。

入替後は直に手に取りやすく客単価が以前より高くなりました。

LED照明

庫内照明は、ドゥフリススーパーLED（4000K）が搭載されています。

落ち着いた雰囲気のコントラストで、和菓子単品や進物商品のそのものの色をしっかりと映し出します。

ストッカー

背面引戸を開けると、底板が二重底となっており、商品の補充やお取り置きなど商品を保管できる便利な造りになっていて、有効的なストック用スペースです。

バックヤードに取りに行く手間を省きます。

陳列棚　W2100㎜

特注の陳列棚は手に取りやすい高さとボリューム感を出せるように全高も高くなっています。

専用のカゴにはぎっしりお菓子が盛られ、詰め合わせなどおいしさいっぱいのディスプレイをしています。

下段には「ホヤぼーやサブレ」（パイン、チョコ、コーヒー各130円）、「ホヤぼーやマドレーヌ」（150円）、「気仙沼マドレーヌ」（抹茶、大島ゆず各130円）、「レモンケーキ」（150円）、「さっくりワーズ」（コーヒー、ラズベリー、マロン各130円）、「酒粕ミルクラスク」（120円）、「潮騒さぶれ」（90円）、「もとよし民芸さぶれ」（ごま、くるみ各120円）、二段目には「焼菓子詰合せ」（1550円、2300円）、「ホヤぼーやサブレ詰合せ」（450円～2880円）、上段には「酒粕ミルクラスク詰合せ」（1400円）、「さっくりワーズ詰合せ」（750円）、「ホヤぼーや焼菓子セット」（790円）、「サブレ詰合せ」（1360円）、「気仙沼マドレーヌ詰合せ」（1520円）、「金のマドレーヌ」（140円）詰合せ1340円が陳列しています。

各棚のLED照明（4000K）は各1列です。

背面は収納棚となっているため、作業性も抜群です。

入口から左側面に仕入れ菓子の棚と冷凍商品が陳列されています。

冷凍オープンショーケース1500㎜には、「まゆだま」（こしあん、ゴマ、抹茶各150円）、「マメちーず」（200円）、「芋ようかん」（130円）、「どら焼き」（ごま、抹茶、チーズ、生どら各140円）、「ざっくりワーズ」5個入800円、「レモンケーキ」5個入900円、「芋ようかん」10個入1300円、「ハマナスだんご」10個入り680円がぎっしり陳列されています。

「海の子ホヤぼーや」は、気仙沼市観光キャラクターです。

三陸特産の「ホヤ」がモチーフとなっており、サンマの剣にホタテのベルト、サメ皮のマントを身にまとったゆるキャラです。

気仙沼市内のお菓子屋さんは各自で商品化しています。

地元では老舗和菓子店として有名ないさみやさんは、3代目畠山氏は「大島まんぢゅう」、「蜜ゆべし」と先代から引き継いだ看板商品をはじめ、自信が創作した「かりんとうまんぢゅう」や新しい菓子創りに日々挑戦されています。

ゆるキャラ「ホヤぼーや」のマドレーヌは唯一オリジナル商品となっています。

遠方でもリピーターが多く存在し、地元にはなくてはならない地元密着型の和菓子屋さんなのです。