オーナーシェフの市原氏は、東京の下町育ちで、都内有名店舗で修行後、長野市内に1984年8月4日創業しました。 現在の場所に移転したのは2005年8月で、当社のⅣ型ショーケースを導入。周辺は閑静な住宅地でもあり、道路も整備され環境も良く、上品なお客様も多くファンとなっています。 2020年11月24日、最新型のショーケースに入替え、息子さんへの事業継承とブランド力の更なる構築へとステップアップした地元密着店舗です。
PROFILE
法人名:有限会社エスポワール 代表取締役:市原 昇氏 所在地:長野県長野市稲田3-25-10 TEL:026-256-6456 駐車場:4台 営業時間:AM9:30~PM6:30 定休日:月曜日(第一・第三)、火曜日
プロヴァンス風の外装でお洒落な扉で2ヶ所の出入り口がお客様に優しくとても便利です。
店内はシックでモダンな内装となっているので、落ち着く雰囲気が醸し出されています。 ショーケースの入替前は多段のため全高が高かったのでスタッフの応対も不便でしたが、入替後は接客しやすい高さになりました。 また、腰高を段違いにし、変化を持たせ、プティガトーと半生、マカロン等の販売スペースにも差別化をプラスしました。
正面から見て右側のⅠ型には、プティガトーが20種類(平均単価400円)1列用のアクリルトレーにぎっしり陳列されています。 左側のⅡ型には、マカロン、米粉ロール、パウンドケーキ、レアチーズケーキ、スフレチーズケーキ、プリンと半生菓子がディスプレイされています。 また、中棚が取り外しできるため、アントルメを立体陳列したり、アイテムごとに山盛り陳列ができます。
多段で2列陳列は商品が少なくなると間延び空間が目立ちますが、1列陳列はボリューム感が持続できます。
プライスカード立て付のトレーから、プライスカードは分離し、専用プライス立てを前方に設置し、フロントLEDによってケーキの断面を明るく照らし、一つ一つのケーキの商品価値を高めています。
左側のⅡ型には、「米粉ロール」(竹炭とふっくら黒豆煮、やわらか和栗各1200円)が、冷凍販売につき見本がディスプレイされています。
専用のアクリル透明トレーにぎっしり陳列しているマカロンは8種類(各210円)、6個入り1480円です。
下段には、パウンドケーキ(フルーツ、オレンジ、大納言各1200円)、「天使のはね」(1800円)、「陽だまり」(200円)、5個入1600円、「メープルプリン」「りんごの花のはちみつぷりん」(各300円)がディスプレイされています。
庫内照明は独自開発のスーパーLED(5000K)を搭載しています。より鮮やかにお菓子を映し出します。
底板下はストックスペースとなっています。
ストックスペースの底板をめくると当社独自開発のCLAS(クーリングユニットリフトアシストシステム)機能で、冷却器の下や周辺部で今まで手の届かなかった場所を隅々までお掃除しやすく、いつも清潔な環境を作ることが可能になりました。 お手入れがしやすいためお掃除の意識を高める機能です。
業界初のプラズマクラスターを搭載。おいしさと安心を守るために大切なことは、庫内をきれいな冷気が循環していることです。 シャープと共同開発したプラズマクラスターイオンによって、雑菌、脱臭し庫内をクリーンに保ちます。 さらに当社独自開発のCLAS(クーリングユニットリフトアシストシステム)は、冷却器の下や周辺部で今まで手の届かなかった場所を隅々までお掃除しやすく、いつも清潔な庫内環境を作ることが可能になりました。
センターのおしゃれな平台には焼菓子22種類(平均単価180円)が、専用の木箱にぎっしり陳列されています。奥側には4席のイートインスペースが設置されています。
売場奥側の壁面棚には、ラッピング商品(730円~2690円)、焼菓子がぎっしり詰められた「希望の箱詰め合わせ」(1834円~3519円)が、程よい明るさで品よくディスプレイされています。
35年以上の歴史を誇るエスポワールさんは、長野市内でブランドが定着している老舗洋菓子店です。市原社長の代から息子さんの代に引継ぐにあたって、売場改装も考えられましたが、まずはショーケース入替えへと思いを込められました。 定番商品はもちろん土日限定販売のシュークリーム「パリシュープチベア」も注目の商品で、常連となるファンは後を絶ちません。歴史を重ねながら益々地元に愛されている店舗なのです。