1986年創業の“MONSIEUR HIRO”は、地元で愛される人気の洋菓子店です。
32年目の今年に、移転リニューアルをしました。
今回のリニューアルで移転前の店舗より売場が広くなったので、新事業のパンもスタートさせました。
また、地域に根差した“ギフト商品”の強化をし、以前の店舗では表現できなかった部分も追加されパワーアップをしています。
PROFILE
住所:福岡県久留米市西町860天本スカイハイツ1F
TEL&FAX:0942-35-8408
営業時間:水曜日
定休日:9:30~19:00 駐車場:6台
リニューアルを心待ちにしていたお客様で、行列ができていました。
庫内を均一に低温高湿度管理(温度0℃湿度90%)ができるWクーリングシステムを採用したエクストラリビナⅢ2400㎜。
16種類のプティガトー(平均単価@360円)が左2段にぎっしりと、右上段にはロールケーキと棹物ケーキ・生チョコ、左上段には、人気の「GABAUMAKAプリン」5種類を陳列し右下段の広い空間にはライトアップステージを設けアントルメが立体的に並べられています。
ブランド価値を高める専用のポップを作成し、詰め合わせBOX(6本入り・4本入り)を陳列することで店の看板商品になりました。
極上プリンセット4本(@1188円)
極上プリンセット6本(@1760円)
移転前から人気のあったアントルメは、常に12台以上並べ“アニバーサリー需要”に対応できるようにしており、移転後は更にインスタ映えを狙った“レインボーケーキ”などおもしろい発想で展開しています。また、ウエディングケーキの依頼も多く記念日にかかせないお店になっています。
今回、移転と同時に正面ガラスのリフトアップ機能を搭載したギフトショーケースを導入しました。
今までの平台では、あまり高額アソートの販売が望めませんでした。 しかしGF PAOSを導入し、売りたい商品の「魅せ方」を工夫することで、それを見事に改善することができます。
正面ガラスを開閉することができるので、短時間でケース内のディスプレイ変更ができます。
また、壁付けレイアウトにすれば売場を狭くすることがありません。
焼き菓子のバラやパーソナルギフトや土産商品を陳列。
季節ごとに期間限定商品を陳列し、お客様を飽きさせません。
ムッシュヒロ 小柳シェフの祖父が大牟田市で「不二屋」を創業する際 九州で初めてマドレーヌを作りました。
そしてお父様が1986年久留米市に「ムッシュヒロ」を創業、その際、祖父のマドレーヌにエスプリを加え作り上げた一品です。
口どけが良く上品な甘さは、シェフの祖父から3世代の菓子職人が伝承する精神と不変の味わいの「ムッシュヒロ」の定番商品です。
(1個@194円・3個入り@594円・6個入り@1316円・9個入り@1998円)
移転後、新ブランド「hiroパン」を始めました。メインケースの横並びにある対面ケースでパンを販売しています。
菓子パン(メロンパン・クリームパン・プティレザン・ホワイトオレンジ・プティhiro・ショコラショコラ・クロワッサン)・食パン(山パン・レザン・パンドミ・さつまいも食パン)・焼きこみパン(クロックムッシュ・アーモンドトースト)13種類のパンが陳列されています。
創業32年目に移転リニューアルをした“ムッシュヒロ”新しいパン事業もスタートし、ギフト商品の強化をポイントに店づくりをしました。今後の展開に期待が持てます。