都会のセンスを持ち、2003年から伊豆高原でスタートしたレマンの森。
伊東市は人口7万人。しかし商圏をその中だけで留めない売り方がここにはあります。
店舗プロフィール
店名 パティスリー レマンの森
シェフ 小内正敬 様
URL http://www.leman-mori.jp
住所 静岡県伊東市八幡野1244-91
℡ 0557-51-8117
時間 AM9:00~PM6:00
定休日 水曜日 第3木曜日
とんがり屋根が特徴の店舗を眺めながらスロープを上がって行くと、そこにはバウム工房が正面に見えてきます。
「バウムクーヘンの概念が変わった!!」とバウムをアピール。
入り口を入ると正面にメインの洋生ショーケース。
右側に人気商品「森の愛菓(チーズケーキ)」&工房が見え、左側奥がギフトコーナーとなっています。
横に広がる間口の広い店舗レイアウトです。
柔らかな正面ガラスのカーブが特徴のネオパルスPⅢを基本とするショーケースです。
足元に蹴込みがあり、そこに間接照明も入っておりショーケースがよりショーアップされます。
プチガトーは常時25種類を並べます。価格は230~540円
(中心単価380円)。
平日と休日とでは客層が全く変わります。別荘やペンションが立ち並ぶ伊豆高原では観光客も客層に入り、定番商品と伊豆ならではの商品を工夫して出しています。
定番の苺のショートケーキはスタンダードな420円とスペシャルな540円として、付加価値を与えお客様に「選ぶ楽しみ」を提供しています。
おやつ菓子のライトギフトも今回の入換えで充実させたポイント。
大室山を連想する「おおむろ焼」(単価129円5個入645円)は育てていきたい商品です。
天板にはバターをふんだんに使ったクロワッサン(168円)などヴィエノワズリーが並びます。
そして地元のみかんを使った「みかんまるごと水まんじゅう」(356円)は地方誌とのコラボ商品として話題を提供しています。
伊豆の新鮮素材を使った焼ドーナツ「IZU-Maru」(133~154円)は目線まで高くそびえ立ち、目に飛び込んできます。
レマンの森のイメージにピッタリの伊豆銘菓「This IZU BAUM」は地元でもお土産でも喜ばれるギフト商品です。
観光客や一般的に土産品として利用して頂けるのはもちろんのこと、地元では慶弔品として利用して頂けるようパッケージやのし紙をしっかりと見本展示。
季節感漂うクリスマスパッケージも!
冷凍菓子も展開。チーズタルトの「森の愛菓」(単品195円10個入2,210円)は冷凍と冷蔵の2種展開。
保存が利くのは冷蔵ではない冷凍ならではの魅力です。
詰め合せギフトや焼ばら菓子はショーケース対面に置かれています。
また緑豊かな敷地の一角にあるテラスは木漏れ日が入る憩いの場。
遠方から来られたお客様のイートインにはうってつけです。
創業以来着実に成長し、地域一番店にまで成長したレマンの森様。現在二代目の正敬シェフは常に先を見ていて地域を活性化させていくシェフです。
これからもさらに充実していく店舗です。
記 2016年