日本三大古湯の一つと言われる有馬温泉は古くから多くの人たちに親しまれてきた歴史ある温泉街です。 そんな関西でも人気の高い観光地に、2023年1月にプリンの専門店「有馬カラクリタマゴ」をOpenされました! 江戸時代には温泉を相撲の番付に見立てて格付けした温泉番付がつくられ、その中で有馬温泉は最も格の高い「西の大関」として記されるなど、全国的に名が知られています。 古くは足利義満や豊臣秀吉などが訪れており、なかでも、豊臣秀吉は有馬温泉をこよなく愛し、度重なる天災によって被害を受けた建物や温泉施設の復興に尽力しました。 そのため、現在も秀吉にまつわる逸話やスポットが数多く残されています。
有馬カラクリタマゴ 住所:兵庫県神戸市北区有馬町817
店内は壁面やカウンターに漆喰や珪藻土を施し、シンプルですが温かみのある落ち着いた空間になっています。 ショーケースの背面壁にはオートマタ作家である原田和明さんの作品「可愛いヤタガラスたち」が楽しそうにプリンを作っています。 プリンの種類は3~5アイテムあり、季節によって変わります。 まつばら農園さんの美味しい苺「紅ほっぺ」もショーケースの中でプリンと一緒に陳列され販売もされています。
プリン用ショーケースは「ダイヤモンドカット1型1200mm」。 通常は天板と正面ガラスの付け合せ部分にペア隠しの塗装ラインが入りますが、ダイヤ冷ケース(株)が独自開発した「ダイヤモンドカットガラス加工」によって視界を遮らないすっきりとした見えがかりを実現しました。まさに、宝石箱のようなショーケースといえます。 ショーケースの框やプリントレーにも木目調デザインをほどこし温かみや手作り感を演出されています。
ショーケースの向かいにはテーブルを平台として配置しています。 プリンにも使用している「たにみず養鶏場」の平飼い三田高原「おもいやりたまご」も1パック463円(税込)で販売しています。
その他「ありまからくりフィナンシェ」(プレーン@270円、チョコ@285円)、「有馬焼ドーナツ」(@350円)、有馬名物の「炭酸泉せんべい」(@756円)、金泉の塩を使用した塩キャラメル味など土地にちなんだ食材をいかした商品構成です。
店内では珈琲やソフトクリームも提供し長椅子も用意されイートインも楽しめます。 珈琲に使われている「はぎはらコーヒーのコーヒー豆」(@1,728円/200g)も抜けめなく平台で販売されています。 有馬温泉街という好立地という事もあり、インスタ映えする可愛い店舗なのでSNSでの拡散で話題の店舗として人気急上昇中です。